バウハウスは建築学校か?

 

バウハウスの校長自らが校舎を設計するなど、建築がクローズアップされます。「バウ」は「建築」を意味する言葉です。グロピウスは創立宣言で「あらゆる造形活動の最終目的は建築である」と揚げていました。しかし、当初は建築を教えておらず、製図の授業がはじまったのは1921年で、建築学部が生まれたのは1927年です。さらに最後の校長ミース・ファン・デル・ローエが、専門的な教育システムを整備しました。